ChatGPTを使ってみよう②― 日本語教師のためのかんたんスタートガイド―
- ぷりん

- 7月8日
- 読了時間: 2分
更新日:7月18日
こんにちは、ぷりん🍮です。 今日もにほんごテラスブログに来てくださってありがとうございます!
さて、今日のテーマも「ChatGPT」です。
みなさん、ChatGPTは使ってみましたか?
使うのは簡単ですよ、前回のブログを見ながらまずは使い始めてみてくださいね。
今日は「ChatGPTを使うときに一番大事な心構え」についてお話しします。
それは「過信しないこと」「100%正解だと思わないこと」です。
ChatGPTはいろいろなサイトやインターネット上のあらゆるデータを使って
あなたの悩みを解決してくれたり、創作の手助けをしてくれたりします。
たまに「ChatGPTがこう言ってるよ!」とあたかもそれが正解かのように言ってくる方もいますが、
・ そもそもアメリカで作られたシステムなので、日本語が完璧ではない。
・ あなたの日本語を読み間違えることもある。
・ そこから得た情報を言語的な面でうまく出力できないこともある。
・ そもそもインターネット上の情報自体が間違っている可能性もある。
皆さんは日本語を教えようとしていますから、
日本語がどれだけ難しい言語なのかわかっていると思います。
なので、心持はこんな感じで↓↓
JLPT N1の人が頑張って答えを出力してくれているようなつもりで、
👩...(私でも知らない日本語を知っている彼でもやっぱり違和感があるよね)
あの物知りの高橋さんが色々調べて私に教えてくれた。
👩...(でも100%完ぺきな人なんていないよ。
そりゃ間違うときもあるよね、じゃぁ一応私もちゃんと確認するか。)
そんな気持ちでChatGPTと付き合ってください。
よくChatGPTで作った文章をブログに貼っている人もいますが
正直、わかる人にそれがChatGPTで作った文章だとわかります。
『○○で使える可愛い◇◇5選!』
で紹介されてる◇◇が○○というものにはない。
なんで!みんなが言ってたんでしょ!どう調べたのよ!
なんてこともたくさんあります。
意外とChat GPTさん適当に創作してくる・・・なんてこともあるんです😱笑
「あ、もしかしてこれ、ChatGPTで作ったのかな?あんまり確認してないのかも…」
そんな風に思われたら、ちょっと信頼が揺らいでしまうかもしれませんよね。
ChatGPTはちょっと抜けた相棒、参考にするだけ。
そう頭の中で理解したうえで、仲良くしていきましょうね。

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