top of page

教案書いていますか?

「教案」と聞くとストレスを感じる方もいらっしゃるかと思います。

以前は私もそうでした。

養成講座での教案実習では、何度も赤字添削が入りました。 具体的な修正内容はなく、「もう一度考えてください。」というものでした。

日本語学校に勤務し始めてからも、授業準備(教案作成や教材)が終わらず、半べそ状態で学校に向かったこともありました。当時はまだアナログ時代、しかも教案は手書きでした。


 最近の傾向を見ていると、コロナ禍でのオンライン化もあり、「パワーポイントを作成することが教案を書くこと」となっているように感じます。

これが「悪いこと」とは言いませんが、日本語教師を始めたばかりの先生(しかも日本語学校で)におかれては、「文型分析をして、教案を作成」された方が、成長の近道になると信じています。正直、大変です。コスパは悪いと思います。 しかし、1年・・2年と経験を積んでいった時には、この作業をされた方とそうでない方とでは大きな違いが出るのではないでしょうか。

続きは次回。

     

 
 
 

最新記事

すべて表示
日本語教師 あるある!?

今日はいつもとは志向を変えて・・・ 日本語学校で働いていると、日本人だけのコミュニティでは経験しえない事柄に遭遇します。ありすぎて忘れちゃったけど・・・・いくつかご紹介します。 1 「おい待て」 と新入生に言われた。    入学間もない学生に校内で「おい待て」と呼び止められ...

 
 
 
教案書いていますか。その2

前回から「教案」について書いています。 私も教案は苦手でした。 書いているうちに、何の練習をしているのかわからなくなったり、 意味用法が複数あるものは、例文が混ざってしまったり・・・ 4コマ分の授業の教案を書くのに2日もかかってしまうこともありました。...

 
 
 
男教室!

こんにちは。 にほんごテラスのちょこです。 日本語学校のある初級のクラスでのお話です。 「男」という漢字を勉強していたとき、クラスの男子が「先生、日本には『男教室』がありますね? 何を勉強しますか?」と質問してきました。...

 
 
 

コメント


bottom of page