企業で日本語教師
- いくら
- 8月12日
- 読了時間: 2分
みなさん、こんにちは。
日本語テラスのいくらです。
今日は日本語教師の話をします。
と言っても日本語学校の先生ではありません。
みなさんもご存じの通り、
去年から日本語教師も国家資格になり、
登録日本語教師が誕生しましたね。
目指している人はいますか?
日本語教師と言っても色々な場面で日本語を教える人がいますよね。
たとえば地域で教える先生、日本語学校で教える先生、
日本の小学校や中学校で教える先生、企業に出向いて教える先生、
オンラインで教える先生などなど、、、
今回は、企業で教える日本語の先生のお話です。
企業で日本語を教える先生は、
日本語教師の資格がなくても教えることができます。
しかし、企業側から何らかの資格を求められれば、
教えることができなくなりますよね。
だから資格は持っていないより
持っていた方がいいに決まっていますね。
ところで、企業で日本語教師ってどんなことをするの?
と思いませんか。
だいたいのところ、企業側で「これをやってください、
あれをやってください、JLPT N3まで合格させてください」
など注文があります。
それに従って、一生懸命教えるんです。
企業の担当者に学習者も教える私も認めてもらえるよう、
なんとか爪痕を残し、次回も私を指名してもらえるよう努力します(笑)
また、ほとんど任せられてこちら側が
何を選んでやってもいいなど自由な所もあります。
たいていそんなところは、
日本語を教えるということがわかっていないんですね。
だから、丸投げのようなものです。
そのようなところは、しめたものです。
私の練習にもなります。
教え方を変えたり、テキストを好きに選んだり、
色々な方法をやってみることができます。
準備は大変ですが、学習者が何をしたらよく理解できるのか、
どんなテキストがあっているのか、
さぐりながらやるのも結構楽しいですよ。
ゲームなどしたり、日本の文化を教えたりと
興味のありそうなものを題材にしてお互いに楽しんじゃいます。
あなたは企業で教えることに興味がありますか?
これから技能実習制度から特定技能制度になるので、
日本語教師を必要としてくれる企業が増えるかもしれませんね。
ではまた。
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